3.5センチ鬼の面 鈴にあしらう

東栄町の元歯科技工士・原田林平さん/物づくりで支える地域の伝統 花祭の鈴作りから発展/目つき鋭く 音色は軽くまろやかに

2022/05/01

自宅の工房で鈴を作る原田さん(東栄町で)

 東栄町月の元歯科技工士、原田林平さん(72)が手にするのは長さ約3・5センチの小さな鬼の面だ。銅板をバーナーで熱したり、型にたたき込んだりして手早く成形し、ストラップ付きの鈴に仕上げていく。郷土芸能の「花祭」で使われる鈴などの祭具を以前か...

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2022/05/01 のニュース

自宅の工房で鈴を作る原田さん(東栄町で)

鬼の顔をかたどった鈴(手前)と花祭用の鈴

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