豊橋市考案/YouTubeに動画公開/パリ・パラ五輪内定の卓球・八木選手も出演/CDやDVDも配布へ
2024/04/29
「豊橋弁版ラジオ体操第二」の一場面(ユーチューブから)
豊橋市は、方言の「豊橋弁」を取り入れたラジオ体操第二を考案した。音声や映像を収録したCDやDVDを配るほか、動画共有サイト「ユーチューブ」に映像を公開した。
動画には、豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)などの職員や市立の栄小学校と豊城中学校の児童・生徒、豊橋技術科学大学の学生のほか、パリ・パラリンピックへの出場が内定している卓球の八木克勝(かつよし)選手も出演。「筋肉が喜んどるら~」「脚を開いて胸の運動だに」など、こてこての豊橋弁がちりばめられている。「まだまだ続くもんで頑張りんよ~」「そこ、さぼっとるとただじゃおかんに」といった叱咤(しった)激励も入る。
メロディーの演奏やセリフの吹き込みなどは市職員が担当したという。
市は2015年度に豊橋弁によるラジオ体操第一を制作。民間企業や障害者施設、高齢者施設などで活用されているという。
第一と第二を合わせ豊橋弁のラジオ体操を収めたCDやDVDは、希望する事業者や団体に市「スポーツのまち」づくり課の窓口で配布される。