2007/11/30
研修の報告をする学生(豊橋創造大学で)
豊橋創造大学(後藤圭司学長)の「インターンシップ公開報告会」が29日、同大で開かれた。
同大では平成10年度からインターンシップ制度を導入し、平成12年からは単位認定も行っている。今年度は経営情報学部の3年生20人が、夏休み期間中の約2週間を使って、エネルギーや金融、放送などに携わる16の事業所と豊橋市役所で実習を行った。
報告会では、学生7人と受け入れ側の担当者が、実習についての報告をした。
経営情報学科の岩下みかさんは、1年生のころからチャレンジショップに参加するなど、地域活動を行ってきた。今回は「企業の仕事が地域とどう密着しているのか知りたい」とインターンシップに応募し、10日間にわたって中部ガスでの実習に参加した。
岩下さんは、実習で学んだガス事業の概要や環境対策などを、パワーポイントを使って説明した。
最後に研修を通して学んだこととして「ガス事業は人々の生活や企業の活動を支えている、地域に不可欠な事業であると気づいた」と話していた。