藤ノ花女子高校が作品展

2008/02/01

文化部や授業での力作の数々が並ぶ会場(豊橋丸栄で)

 藤ノ花女子高校(豊橋市老松町、伊藤邦彦校長)の第34回作品展が31日、豊橋丸栄(同市駅前大通)7階美術画廊で始まった。早速、多くの人が訪れ、じっくりと鑑賞していた。

 恒例の作品展。発表の機会が少ない文化部の活動を紹介し、授業作品の一端を地域の人たちに広く見てもらうことで学校への理解を深めてもらおうと開いている。

 今回は書道・ペン習字、美術、アニメーション、写真、点字、ハンドクラフト、華道の7部、授業が生活情報処理やファッションデザインなどのほか、卒業生の校友会から174点が展示されている。

 器用に作られたパッチワークやフェルトでの作品、奥行きのあるモノクロ写真、岡崎盲学校へ贈るという点字カレンダー、斬新に生けた華道などで、どれも見事な出来。書では国際書画展や高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会での入賞作も楽しめる。一方、授業は手作り絵本や動物に見立てた半立体の自画像もあり、幅広い。同校では「生徒たちが一生懸命取り組みました。大きな励みとなるので、多くの人に見ていただきたい」と話していた。

 展示は6日まで。時間は午前10時から午後7時までで、最終日は同5時まで。

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