サーラ住宅がゆとりの平屋提案

2008/04/04

サーラ住宅が提案する「平屋に住む」のイメージ(同社提供)

 サーラ住宅(豊橋市白河町、水谷九郎社長)は、このほど外断熱工法開発20周年を記念し、新コンセプト商品「平屋に住む」の販売を開始した。子どもが独立し、夫婦2人でくらす世帯の建て替え需要や親子3人世帯、30・40代の独身者など幅広い層をターゲットにしている。

 この住宅は、同社の特徴である外断熱二重通気工法で建てる平屋住まい。注文住宅で、さまざまな間取り、広さに対応する。「少人数家族が趣味を生かした、ゆとりあるくらしができる」ように提案する。

 同社では、これまで平屋住宅の受注は「全体の1%から2%」だったが、「平屋に住む」の提案でこれを10%程度に上げていく計画。東三河地方のように、比較的広い敷地に住宅が建てられる地方都市での販売を見込む。

 価格は、3・3平方メートルあたり62万8950円(税込み)から。80平方メートル程度の広さなら、約1500万円で建てられる。

 サーラ住宅が3月から販売を始めた平屋住宅の提案が注目されている。

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サーラ住宅が提案する「平屋に住む」のイメージ(同社提供)

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