中部ガスが新入社員研修

2008/04/25

ガス器具の取り扱い方を学ぶ新入社員たち(豊橋市神野新田町、中部ガス人材開発・技術研究センターで)

 中部ガス(豊橋市白河町、中村捷二社長)は24日、同市神野新田町の同社人材開発・技術研究センターで新入社員研修の一環として、ガス器具の取り扱い方を学んだ。

 同社では、配属される部署、職種に関係なくガス会社の職員として必須の知識を研修でひと通り習得する。この研修では、ガスの性質やガス器具の構造・特徴を知り、基本的知識を身につけることがねらい。

 作業服に着替えた新入社員たちは、給湯器やガスコンロなどさまざまな器具の構造を実際に触れて学んだ。供給熱量(規格)やガスの種類(都市ガス・LPガス)に合わない器具を使った場合どうなるかという実験も実施。その危険性を認識した上で、対応する器具にするための調整・改造作業にも取り組んだ。講師の指示どおりに細かな作業をする中、苦戦している姿もあった。新入社員のひとり、稲垣臣宣さんは「実際やってみると難しいです」と感想を話していた。

 研修は、同センターのほか各部署を体験して行われ、6月23日に正式配属される。

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