2009/08/21
親子で協力して調理する参加者(ライフポートとよはしで)
食農教育と取り組んでいる豊橋田原広域農業推進会議と中部ガスは、20日午前、豊橋市神野ふ頭町のライフポートとよはし内・豊橋市男女共同参画センター調理室で、「地産地消の料理教室(親子編)」を開いた。夏休み企画として今回初めて親子参加で開き、10組23人が地元の旬の食材を使った料理を体験した。
同料理教室は昨年から年4回実施しており、今年は春に続いて2回目で、初めての親子教室として開催した。
参加者は小学生と保護者で、まず地産地消について説明を受けた後、サーラアカデミーの講師である松井美季さん、生田沙樹さんが調理のデモンストレーションをしたあと、親子で料理と取り組んだ。
メニューは手打ちうどん、夏野菜のかき揚げ、巨峰ゼリーで、地元の食材では巨峰をはじめ、かき揚げの白ねぎ、かぼちゃ、青じそ、なすなどが使用された。料理では、講師のアドバイスを受けながら、親子で協力しあい、楽しく調理を進めていた。
21日は、田原市田原福祉センターで親子10組が参加し、同じメニューによる料理教室が開かれる。