創造大生がで職場体験を報告

2009/11/27

自分の職場体験を報告する学生

　豊橋創造大学（豊橋市牛川町、後藤圭司学長）の情報ビジネス学部キャリアデザイン学科の３年生は、２６日午前１０時４０分から同大で平成２１年度インターンシップ報告会を開き、２週間の職場体験について報告した。

　今年度のインターンシップは、金融、情報、ホテル・飲食、印刷、卸・小売業と市役所、市民病院など１０人が、職場体験した。

　同日の報告会では、豊川信用金庫、豊橋市民病院、情報関係のブレインシティで職場実習した３人が、スライドを使って実習の様子、実際の仕事に就いての難しさなどを報告した。

　森香奈絵さん（豊川信用金庫）は「地域のお金を貸し借りして地域で助け合う」と報告、地元金融機関が持つ相互扶助の役割を職場体験で実感した。

　河合翔平さん（豊橋市民病院）は、医療事務の仕事を目指している。「医療事務は、レセプト作成だけと思っていたが、実際には外来業務もしていた」と現実の病院内業務を体験した。

　一柳輝彦さん（ブレインシティ）は、仕事上のコミュニケーションの重要性を実感、「情報交換、情報共有に欠かせない」とまとめた。