2011/08/02
中部ガスの「エコ・クッキング」を体験する親子(田原市清田小学校で)=写真提供・中部ガス
中部ガス(中村捷二社長)は1日、田原市清田小学校で「夏休み親子エコ・クッキング出前講座」を開いた。同校の「親子ふれあい授業」の一環で、2年生児童15人と保護者15人の30人が参加。エコ・クッキングを実践しながら、環境問題やエネルギーについて楽しく学んだ。
出前講座では、はじめに家庭で身近にできる活動であるエコ・クッキング(環境のことを考えて買い物・調理・片づけをする)や地産地消について講師が説明したあと、親子で協力しながら「エコ・ドライカレー、旬野菜のサラダ、キャロットゼリー」を作った。
材料は、学校菜園でとれたオクラ、きゅうりをはじめ、たまねぎ、ピーマン、ナス、カボチャ、トマトなど旬の田原産の野菜。参加した保護者の感想では「ゴミを出さないような調理はこれからも実践したい」「野菜を皮ごと使えば、栄養分も多く、エコにもなると感じた」、児童らは「野菜を切るのは楽しかった」などと話していた。(鈴木良征)