人材養成を目標に学生指導

豊橋創造大(各種ビジネスプランコンテスト )7年連続入賞

2013/03/14

田中沙弥香さん(前列右から2人目)=東三河ビジネスプランコンテスト授賞式で

 豊橋創造大学(豊橋市牛川町、伊藤晴康学長)経営学部では、東三河ビジネスプランコンテスト(同実行委員会主催)、はままつビジネスコンテスト(財団法人浜松地域テクノポリス推進機構主催)をはじめとするビジネスプランコンテストで、06(平成18)年から7年連続の入賞を果たしている。

 本年度は、高畑広恵さん(情報ビジネス学部3年)が、プラン名【子育てママを応援!ショッピングカートベスト「HIROE」】で、はままつ起業家グランプリ(学生部門)・銅賞とキャンパスベンチャーグランプリ中部・努力賞を受賞した。

 また田中沙弥香さん(同)は、プラン名【豊橋のご当地ヒーロー!「豊橋広報戦隊 来てみりんジャー」】で、東三河ビジネスプランコンテスト優秀賞と豊橋市長賞(学生部門)を受賞した。

 同大学は長年、起業家マインドの育成や社会で働くために自分で問題を解決していける人材の養成を目標に学生の指導を続けている。具体化するために、インターンシップ、地元の経営者を招いて話を聞く総合講座、駅前でのチャレンジショップなどを行ってきた。そこに05(平成17)年、新たに加わったのが、「ビジネスプランニング」「ビジネスプラン演習」。自分たちの考えているものを形にし、外にアピールしていこうとする授業で、3年生が対象だ。

 大野晴己教授の熱心な指導のもと、学生は斬新なアイデアをブラッシュアップし、コンテストに臨む。市場調査・競合分析・事業採算性検討などが必要となり、1、2年で学んだそれぞれの専門知識がすべて必要となる総まとめに近い演習だ。

 「自分の考えを形にすることで自信につながる。プレゼン力の向上は、社会に出ても役に立つ」と話すのは経営学科長の三好哲也教授。

 「これからは地域の資源を活用したプランもやっていきたい。今は教育活動の一環にとどまっているが、地域関連プロジェクトとしてビジネス展開するのが理想」と話した。

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