豊橋市と中部ガス/地産地消の料理教室好評
2014/02/27
手際よく調理する参加者
豊橋市農業企画課と中部ガス(神野吾郎社長)は24、25日の2日間、「地産地消のクッキング教室」をサーラプラザ豊橋(白河町)で開いた。
同教室では「旬の食材を旬の季節に」をテーマに、地元で生産される食材を使った季節感あふれるメニューづくりを体験、地産地消を楽しく実践しながら地元農業への理解も深めることができる。
2日間で20~70歳代の合わせて40人が参加。参加者は市職員から「新鮮で栄養価が高い」「輸送距離が短く環境にやさしい」など、地産地消の良い点や豊橋で生産されている食材ついて話を聞いた後、早速調理にとりかかかった。
メニューは、豚ロース肉の柚子こしょう味噌焼きと冬野菜のそば粉揚げ、あさりの茶碗蒸し、いちごもち。豊橋産のキャベツやラディッシュ、ブロッコリー、うずら卵、菜の花などを使用した。
くらしときめきアカデミーの講師から指導を受けながら、全員が分担して手際良く調理に取り組んだ。参加者の女性は「新鮮で旬の野菜がそろうので、日々の食事の中にも積極的に地元の食材を取り入れたい」と話していた。