終戦前日の惨劇を追え

米軍機銃撃で渥美線列車乗客ら死亡/「パイロットの横顔見えた」/資料少ない中で調査進める有志/風化させない―思い強く

2014/08/14

銃撃を受けた現場に立つ慰霊碑。今でも花が手向けられている

 69年前の終戦前日、8月14日に田原市内を運行中の渥美線の列車が米軍機から銃撃を受け、学生を含む乗客と乗員が死亡した。終戦間際に地元で起きた惨劇を風化させぬよう、有志による研究グループが目撃者などの証言を集めて全容解明に努めている。しかし...

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林和彦さん

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