エコなエネルギー学ぶ

石巻小で中部ガスが出前講座

2014/11/20

カーネーションを凍らせる実験を行う生徒たち

 中部ガス(本社・豊橋市駅前大通1、神野吾郎社長)は19日、同市石巻小学校で「環境にやさしいエネルギー」をテーマにした出前講座を開いた。6年生37人が参加。実験などを通して地球温暖化や天然ガスへの理解を深めた。

 生徒らは地球温暖化について映像で学んだ後、マイナス162度の液化天然ガス(LNG)が一瞬で物を凍らせる「冷熱実験」を行った。LNGの代わりの液体窒素の中にカーネーションを入れると、数秒で凍る。生徒たちは皮手袋をはめて花を握り、パリパリと音を立てて崩れる様子に目を丸くした。岡本尚真君(12)は「一瞬でカチカチに固まってびっくりした。その後、元の柔らかい花に戻るのも面白い」と話した。

 同社は2008年から小学校などで講座を開いており、同校では昨年に続き2回目。天然ガスの環境負荷の低さなどを紹介し、環境問題について考える機会を提供している。

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