藤ノ花女子高校筝曲部がつつじ荘で琴の演奏披露

2006/08/11

お年寄りを前に演奏する生徒たち(つつじ荘で)

 藤ノ花女子高校(伊藤邦彦校長)の筝曲部(田上恭子部長、部員13人)が10日、豊橋市飯村町の市総合老人ホーム・つつじ荘(鈴木脩二所長)を訪れ、琴の演奏を披露した。

 学校内外で精力的に活動する同部は、毎年夏休みにつつじ荘を訪問しており、今年で21回目。同日は部員全員が訪れた。

 会場には養護と特別養護へ入所するお年寄り約60人が集まった。部員たちは13弦と17弦の琴で「トップオブザワールド」をはじめ、「夕やけこやけ」「うみ」「春の小川」、普段練習する「つち人形」「手・て・テ」を次々と演奏。春の小川などなじみ深い曲には歌詞カードが配られ、集まったお年寄りたちは曲を口ずさみながら、それぞれに心地よい演奏を楽しんだ。

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