地域振興・発展と人材育成で協定

豊橋創造大・短期大学部と豊橋信金

2021/03/17

協定を交わした伊藤晴康理事長・学長㊨と山口進理事長（豊橋創造大学で）

　豊橋創造大学、短期大学部は、豊橋信用金庫と地域の振興・発展と人材育成における連携・協力に関する協定を結び、16日に協定書に調印した。

　伊藤晴康理事長・学長は「地域の課題解決において連携を強め、地域の明日を担う人材育成を充実させていきたい」と述べた。豊橋信金の山口進理事長は、「地域、産業、文化、健康、教育において協業することで、地域を支え、人材育成に関わりあい、一緒になって汗をかいていきたい」と話した。

　大学と豊橋信金は、これまでも個々の取り組みとしての連携はあったが今後、組織的かつ計画的な連携に発展させ、双方で一層の効果があげたいとして協定締結につながった。

　豊橋信金は、これまで職員10人が大学院の経営情報学研究科で学び、大学の「ＳＯＺＯ起業塾」で職員の受講参加とともに資金面でも協力。また、大学の学生や教職員が健康や保健に関するセミナーを開催するなど、多方面にわたって連携・協力してきた。

　具体的な行事は計画中で４月以降、経営学部で特別講義などを予定するほか、地域貢献活動や健康支援に取り組んでいくという。