藤ノ花女子高校の作品展

2007/02/02

生徒たちの力作が並ぶ会場(豊橋丸栄で)

 藤ノ花女子高校(豊橋市老松町、伊藤邦彦校長)の「第33回作品展」が1日、同市駅前大通の豊橋丸栄7階美術画廊で始まった。7日まで。

 地域の人へ文化部の活動や授業の作品を広く見てもらうとともに、同校へ理解を深めほしいとこの時期の恒例開催となっている。

 今回は文化部から書道・ペン習字、美術、アニメーション、写真、点字、ハンドクラフト、華道の7部、授業は生活情報処理やカラーデザインなど7つと卒業生の作品を含め187人、157点を展示している。

 見ものは昨年、京都で開かれた「全国高校総合文化祭」写真部門へ出品された小田桃子さん(3年)の作品。遊具で遊ぶ子どもの生き生きとした表情をとらえている。また、岡崎盲学校へ寄付するという点字カレンダー、ぬいぐるみ、絵画、斬新な生け花などがあり、生け花は期間中入れ替わる。

 授業からは、平成版浮世絵と題した切り絵、古着やビニールでのリサイクル服、文化祭の冊子表紙となったCGやその時の候補作品などがずらり。生徒たちの感性あふれる作品の数々を、訪れた人たちはじっくりと鑑賞していた。

 同校では「文化部は普段、発表の場がないので、見ていただくことで励みになる。多くの方に来ていただきたい」と話していた。

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