箱根駅伝 駒澤大学が総合優勝
2023/01/04
新春の風物詩となった第99回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)は2、3両日、東京都千代田区大手町の読売新聞東京本社前から神奈川県箱根町の芦ノ湖まで往・復路の10区間217・1キロで行われ、駒澤大学が10時間47分11秒で2年ぶり8回目の総合優勝を飾り、史上5校目となる大学駅伝3冠を達成した。
東三河勢は、中央大学の吉居大和(3年)がエース区間となる「花の2区」で区間賞獲得。弟・吉居駿恭(1年)も4区で区間3位の力走を見せ、チームの総合2位に貢献した。
大会連覇を狙った青山学院大学は、豊川工科高校出身の近藤幸太郎(4年)が2区で、トップから2秒差の区間2位でたすきをつないだ。
10位で来年のシード権を獲得した東洋大学は、3区で小林亮太(2年)、4区で柏優吾(4年)が出場。一方、シード権を逃した東京国際大学は、田原市出身の白井勇佑(2年)が3区で粘り強い走りを見せた。
そのほか、55年ぶり出場で話題となった立教大学は、安藤圭佑(2年)がアンカーを務めた。