とよはし陽だまりスペース来月開設

不登校生徒児童支援拠点/市内の公共施設3カ所に豊橋市/一歩踏み出す気持ち後押し

2026/04/27

「とよはし陽だまりスペース」は長坂市長肝いりの政策(市役所で)

 不登校の児童や生徒の支援拠点として、豊橋市は市内の公共施設3カ所に「とよはし陽だまりスペース」を新設する。多様な居場所を作り、家の外に一歩を踏み出す子どもたちを後押しする。

 開設場所と日時は、東部生涯学習センターが5月12日から火曜と金曜、北部生涯学習センターは同15日から水曜と金曜、動物愛護センター「あいくる」は6月1日から月曜と木曜に、いずれも午前9時半から午後0時半まで。

 利用する市内在住、在学の小中学生は一人ひとりの興味や関心に応じて学習や活動を進める。あいくるでは保護されている犬猫との関わりを、ストレス軽減や孤独感解消などにつなげる。

 放課後活動「のびるんdeスクール」のスタッフなど地域の大人が見守るほか、教育相談員やスクールソーシャルワーカーが巡回して保護者や家庭を支援する。

 市立小中の在校生は、陽だまりスペースの利用も学校での出席扱いになる。

 利用希望者は、市のホームページから前日までに登録する。定員はない。

 市地域教育推進室によると、2024年度の市内の不登校の児童生徒数は小学校が597人、中学校は796人で、過去5年で、それぞれ約3倍と約2倍に増えている。アンケートでは「自分が選択したい学習の場所がない」との声が上がったという。

 不登校児童生徒の居場所づくりは、長坂尚登市長が選挙時に掲げた政策のひとつ。24日の定例記者会見で長坂市長は「不登校であろうがなかろうが、将来的に自立した社会生活を送れることに焦点を当て、さまざまな取り組みを進めている」とした上で「子どもたちが少しでも楽しい思い出を作り、大人になってくれたら」と期待を込めた。

関連リンク

2026/04/27 のニュース

「とよはし陽だまりスペース」は長坂市長肝いりの政策(市役所で)

有料会員募集

今日の誌面

有料会員募集

リクルーティング

高校生のための東三河企業情報サイト

連載コーナー

ピックアップ

Copyright © TONICHI NEWS. All rights reserved.

PAGE TOP