豊川市西部地区/教育環境子育て世帯には好立地/隆盛への起爆剤として期待/3月で名豊道路の全線開通1年
2026/01/10

工事が進む宅地分譲地。保育園が近い(豊川市長沢町で)
3月で名豊道路の全線開通から1年を迎える。インターチェンジ(IC)が近い豊川市西部地区では新興住宅街の誕生が相次いでおり、市外へ勤務するビジネスマンとその家族を中心に人口増加が期待されている。
名豊道路・蒲郡ICへつながる三河湾オレンジロードの入り口と、東名高速・音羽蒲郡ICが目と鼻の先という地の利の長沢町向谷では、10月末までの工期で宅地分譲地が整備されている。約1万5613平方メートルの敷地に63区画が造成され、すぐ向かいに2022年4月に開園した音羽保育園があり、子育てには申し分ない。
萩町神田の市営萩住宅の跡地は、市から土地を購入した地元の工務店によって新たな住宅街に生まれ変わる。ここも南側へ徒歩3分の距離に市立萩小学校があり、子育て世帯の人気を集めそうだ。少子高齢化が課題の萩町にとって隆盛への起爆剤として期待がかかる。
東名高速や国道1号が通る西部地域では、名豊道路が開通する前から転入者が増えていた。近年開発された御油町筑前ケ谷の住宅地には50以上の一戸建て住宅が立ち並び、子育て世帯を中心に暮らす。名古屋市に通勤する男性は「高速道路(音羽蒲郡IC)まで車で5分ほど。すごく楽だし、名豊道路が開通してからは交通量も減った」と話している。