豊橋市などで二十歳のつどい/「責任ある大人へ」力強く誓う
2026/01/12

参加者全員での集合写真(ライフポートとよはしで)
東三河の各市町で11日、人生の節目を祝う式典「二十歳のつどい」が開かれた。12日の「成人の日」を前に、年始に式を開いた豊根村を除く地域で一斉に開催。約7000人が旧友や恩師らとの再会を楽しみ、晴れ着に身を包んで社会に貢献する意識を高めた。会場では振り袖やスーツ、羽織り袴(はかま)姿の若者が記念の姿を写真に収め、保護者は我が子の成長ぶりに目を細めて見守った。
豊橋市内では、3471人(男性1767人、女性1704人)が各校区小中学校など46会場で式典を行った。神野ふ頭町のライフポートとよはしでは牟呂校区の112人が参加。小中学校の恩師からは「みなさんと過ごした時間は宝物」や「お酒を酌み交わしながら話そう」と祝辞を受けた。
アトラクションとして神野新田町で活動する「三河神富太鼓(かんとみだいこ)」のメンバーが和太鼓の演奏を披露。誓いの言葉は、出席者を代表して髙橋日葉さんが「節目を迎えて身の引き締まる思い。責任ある大人になるために自身を律して努力し、社会に貢献できるよう精進していきたい」と述べた。
ライフポートの式典に出席した木村桃歌さん(19)は大阪府の大学に通い、式のため帰省。外国語を学び、将来は海外で働く意向を持つ。母の美帆さん(50)が30年前に着た振り袖を身にまとって式に参加。「いずれはしっかりと働いて親孝行したい」と将来を見据える。
美帆さんは、3月3日に誕生したまな娘を「桃の節句」にちなんで命名した。長らく保管していた着物を授け、親族からは「あなたの若い頃の姿に似ているね」と褒められて喜びをかみしめた。「人のためになる役立つ大人へなってほしい」と我が子の栄えある未来を願った。