小学生300人以上が参加し交流

豊川で全国のソフトテニス愛好団体による大会/「能登半島地震復興支援チャリティーマッチ」

2024/03/25

トーナメントで、コートで躍動する子どもたち(オーエスジードリームコート豊川で)

 豊川市のオーエスジードリームコート豊川などで23、24両日、全国のソフトテニス愛好団体による大会「能登半島地震復興支援チャリティーマッチ」が開かれた。

 地元だけでなく、関東や関西16県のクラブから小学生300人以上が出場し、性別や学年で分かれるカテゴリーごとにペアでトーナメント戦に臨んだ。

 市総合体育館ではYONEXなどの選手による講習会も行われ、24日はNTT西日本所属で、いずれもアジア大会で優勝した実績を持つ内本隆文さんと広岡宙さんがラケットを手に指導を展開した。

 国内の子どもたちが交流する「全国ジュニアソフトテニス・トレーニングキャンプ」が毎年3月、石川県能登町で開催されていたが、今年は大地震で中止。石川県小学生ソフトテニス連盟から相談を受けた豊川クラウンジュニアテニスクラブの野尻昌祥代表(63)が「競技ができなくなった子たちのために何とかしたい」と豊川での代替開催につなげた。

 会場ではチャリティーオークションや関連グッズの販売もあり、収益は被災地へ寄付される。

スマッシュの助言をする広岡さん㊧と内本さん(豊川市総合体育館で)

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トーナメントで、コートで躍動する子どもたち(オーエスジードリームコート豊川で)

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