豊川市が全年齢に拡大

自転車用ヘルメット購入費助成制度

2024/04/03

交通事故に備え、頭部を守るヘルメット着用が求められる

 豊川市は、今年度から自転車乗用ヘルメットの購入費の助成制度を全年齢に拡大した。自転車事故の死亡者の6割以上が頭部に致命傷を負っていることから、多くの市民にヘルメット着用を浸透させたいと踏み切った。昨年度まで7~18歳の子どもと65歳以上の高齢者に限っていた。

 市内に住民登録されて居住しており、安全基準に適合した新品のヘルメット(認証マーク付き)を個人的に使用する場合が対象だ。購入額の半額(上限2000円)を助成する。

 市内の販売店やインターネットでヘルメットを購入し、発行された領収証の写しを申請書や身分証などと一緒に市の人権生活安全課に提出する。後日、申請書に記載された住所に交付決定通知書が郵送で送られ、指定の口座に補助金が振り込まれる。

 市では2021年度から補助事業を行っており、初年度は7~18歳から918件、65歳以上から239件の申請があった。毎年春の進学・進級シーズンに申請が増える。

 問い合わせは人権生活安全課=電話0533(89)2149=へ。

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