署員ら駅前で防犯キャンペーン/豊橋署
2024/04/21
啓発品を配る竹村署長ら(豊橋駅前で)
豊橋署はこのほど、豊橋駅前ペデストリアンデッキで、防犯キャンペーンを行った。署員ら約30人が、多発傾向にある窃盗被害などを周知して市民の防犯意識を高めた。
署員らは「空き巣に注意」と記されたステッカーや自転車の鍵、自宅の防犯診断ができる用紙などを配布。同署の竹村賢二署長や県警のマスコット「コノハけいぶ」も参加して、詐欺や痴漢被害の警戒も訴えた。
市内では今年、住宅内から現金や貴金属などが盗まれる侵入盗被害が頻発。無人家屋の玄関扉が壊される手口や、死角になりやすいアパート1階の窓ガラスが割られて侵入されるなど、多様な手口の犯罪が起きている。
豊橋署生活安全課の山本伸彦課長は「無施錠で被害に遭った家屋もあった。防犯対策を行って被害を防いでほしい」と呼びかけている。