2024（令和6）年
4月26日 金曜日
2002/03/08
インターネットで地域を結びつける事業を開始した「イー・サーラ」（豊橋市白河町、神野吾郎社長）は７日、初めてのメール配信を行った。ネット上のバーチャル（仮想）から実際に遊びや買い物、行楽にとリアル（実際）に結びつく情報ネットの構築をめざす。
同社は、ガステックサービスが出資して１月に設立した新会社。オプトインメール（受信者選択メール）事業を行い、中部ガスグループ３４社の事業と地域消費者を結びつけるメール配信事業を行う。受信者の会員にはポイントサービスでメリットもあり、今年中に会員１万人をめざす。
会員は、イー・サーラのホームページ（ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｐａｔｔｏ－ｍａｉｌ．ｃｏｍ）にアクセス、入会申し込みをすると、毎週木曜日午後１時に「ぱっとめーる」が送られてくる。入会は無料。
当面は、「遊ぶ」「食べる」「暮らす」の３分野の情報を会員の希望に合わせて配信する。会員は、中部ガスグループ各社のサービスを受けられる東海四県の地域に限定している。
３月中は、入会キャンペーンとして入会者を対象にディズニー・シーペア入場券と旅行券３万円、折りたたみ自転車、すし券５０００円分などが当たる。
同社では、「グループの遊ぶ、食べる、暮らすの３分野の情報を中心に地域の各種情報を提供すると同時に会員にポイントを提供することでお互いのメリットを共有したい」と話している。
