地産地消を実践の親子料理教室
2013/08/28
えびの背わたをとる参加者
豊橋市農業企画課と中部ガス(神野吾郎社長)が共同で主催する「地産地消の親子クッキング教室
旬野菜でおもてなしゴハン」がサーラプラザ豊橋(豊橋市白河町)で開かれ、2日間で20組40人の親子が参加した。
同教室は、地産地消を実践しながら地元の農業について理解を深めることが目的で、年4回開催されている。今回は夏休みに合わせて小学生とその親を対象に開かれた。
メニューはうなぎちらしのふくさ寿し、えびしんじょうととうがんのお吸い物、巨峰入り水まんじゅう。いずれも地元の旬の食材をふんだんに使っている。
参加者は、市職員から豊橋の農業の現状や地産地消の利点などについて話を聞いた後、さっそく調理にとりかかかった。子どもたちはえびの皮むきやすし飯を玉子で包むなどの慣れない作業に、母親にコツを教わりながら取り組んだ。