とよしんクラシックコンサート

　豊橋信用金庫（水野勲理事長）は、第８回「とよしんクラシックコンサート」を11月８日午後５時から豊橋勤労福祉会館・アイプラザ豊橋で開く。
　演奏者は、スペインのクラリネット界の貴公子と呼ばれるホセ＝ルイス・エステリェスさん。同国ヴァレンシア生まれ。同国文化省などから奨学金を受けて英国のロンドンで学んだ。
　89年にはコンチェルティ・ペルエウローパ、92年にはノース・サウス公演に母国代表の若手ソリストとして参加、国際デビューした。
　オルフェウス四重奏団、イギリス室内管弦楽団などでの演奏をはじめ、世界の著名なソリストとも共演したほか、各国の有名なオーケストラから招かれている。
　今回の同金庫コンサートが、初来日。豊橋ではなじみになったアンサンブルｄｅヨコハマの弦楽四重奏団とモツァルトのクラリネット五重奏曲イ長調ＫＶ５８１、ウェーバーの同変ロ長調作品34などを演奏する。
　同コンサートは、96年に同金庫が創立75周年を迎えたのを記念して地域の文化貢献をめざして始まり、毎年、有名音楽家を招いている。
　入場料は全席自由席で１０００円。収益金は、すべてチャリティー金として豊橋市へ寄付する。すでにチケットぴあ、豊橋や豊川、新城の主要プレイガイド、楽器店で販売している。

2003/09/21 のニュース

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