橋少年軟式野球選手権/選手権・ジュニア両ゾーンともに
2014/07/20
選手権ゾーン準決勝は尾崎堅清の果敢な走塁で幸が逆転サヨナラ勝ち
伝統の東日旗、がましん杯を懸け熱戦が続く第67回豊橋少年軟式野球選手権大会(東海日日新聞社主催、蒲郡信用金庫特別協賛)は19日、東田球場で5日目が行われ、選手権・ジュニアゾーンともに高師と幸が決勝に進出した。
突然の激しい雷雨による中断を挟んだが、関係者の迅速なグラウンド整備で試合再開。選手たちは全力で白球を追い、一進一退の白熱した好試合で観客を沸かせた。
選手権ゾーン準決勝2試合は、高師と幸が勝利を収め決勝へ駒を進めた。高師は鷹丘の粘りに苦しんだが、何とか1点差で逃げ切った。
幸は、天伯との延長戦を制し、連覇へ大きく前進した。
ジュニアゾーンは高師Bと幸Bが決勝進出。前評判通りの強さを見せつけた。
大会最終日(20日)は、豊橋市営球場で午前11時から両ゾーン決勝が行われる予定だ。
大会5日目。突然の雷雨による中断を挟んだが、選手権・ジュニアゾーンともに準決勝2試合が行われ、決勝進出チームが決まった。
選手権ゾーンでは1点を奪い合う接戦が続いた。高師×鷹丘では、5点を奪った高師が優勢に試合を進めたが、鷹丘は驚異的な粘りで最終回に1点差。最後はわずかに及ばず高師が5―4で逃げ切り勝ちを収めた。
幸と天伯の一戦は緊迫の投手戦。今大会屈指の好投手・今泉公希を攻略できず7回まで沈黙した幸だが、延長8回裏に同点とし、さらに1死満塁から相手失策を見逃さず、尾崎堅清の好走塁で逆転サヨナラ勝ちした。
ジュニアゾーンは高師Bと幸Bが勝利を収め、決勝の舞台で雌雄を決する。
高師Bは、2本塁打など長短打で10得点を挙げ、富士見Bに快勝した。
老津少Bと対戦した幸Bは、序盤に失点し苦しい展開となったが、3回表に連打で勝ち越し。小河路順也投手の力投もあり5―3で勝利した。