東三河で唯一の乳腺外科専門医院

【乳がん検診・治療が受けられる病院】まつおクリニック

2014/09/22

松尾院長とスタッフ

【地域の乳腺疾患の診断治療に力を注ぐ】
　まつおクリニックは、東三河地方で唯一の乳腺外科専門医院で、乳腺疾患の診断と治療を行っている。

　豊橋駅西口から徒歩10分の好立地に加え、院長である松尾康治医師の確かな診断治療や手厚いケアに、患者によるクチコミが広がり、多くの患者が訪れている。

　診察は基本的に予約制で、数カ月先まで予約で埋まっていることが多いが、予約外で来院される人たちのためにも枠を設け、急患や予約のない患者を受け入れている。

　院内のアットホームな雰囲気や患者の立場に立った細やかな対応が受診時の不安を取り除いてくれる。こうした雰囲気や対応も同院の人気の理由のひとつである。

【乳がん検診等地域全体の質の向上に努める】
　松尾院長は、日本乳癌（がん）学会認定の乳腺専門医で、マンモグラフィ検診制度管理中央委員会の読影Ａ判定を持つ。豊富な経験に培われた技術には定評があり、他院からの読影依頼も受けている。

　また、豊橋医師会の乳がん検診委員長として産婦人科医や外科医らを対象に、乳がんに関する情報を提供する勉強会を企画し、地域医療の質の向上にも努めている。

【中核病院と連携し高度な医療レベルを実現】
　まつおクリニックの乳がん発見数は、年間100例以上。２台の大型モニターによるデジタル画像装置を設置。マンモグラフィやエコーなどの画像やカルテをデジタル化して、診療の質の向上に役立てている。

　CTやMRI、PET－CTなどの検査や、入院、手術においては、豊橋医療センター、豊橋市民病院、成田記念病院、豊川市民病院、光生会病院などの中核病院と連携を図り、高度な医療レベルを実現。患者は、この医療連携を利用して、自分にとって最適な施設を選んで検査や治療を受けることができる。こうした選択を松尾院長の適確な判断のもとに行えることも、同院の大きな特徴である。

【患者との信頼関係を大切に不安軽減を心がける】
　マンモグラフィは、乳腺撮影専門の女性レントゲン技師が担当。「不安を軽減していただこうと丁寧な説明を心がけている。マンモは痛いという情報が先行しているが、実際には思ったよりラクだったと言われる方が多いことを伝えたい」と診療放射線技師の後藤由佳さん。技術Ａ判定を持ち、常によい写真を撮ることを目指している。

　「早期発見であれば治る乳がん。そのためには、気軽に検査や治療を受けられる環境が必要。ハード面も大事だが、患者との信頼関係も大切にしている」と松尾院長。

　こうした院長の思いをスタッフ全員が受け取り、患者がなごやな気持ちになれるように努める。看護師歴30年以上の岡田茂代さんは、何げない会話から家族に話せない悩みまで受け止め、治療以外の部分を埋める役割を果たす。

　クリニックに訪れる人たちを支えているのが、開院以来、ほとんど変わらないスタッフの存在。いつ訪れても温かく迎えてくれるアットホームな雰囲気が、不安を抱えた初めての人をも安心させる。松尾院長の熱意のもと、クリニック全体で、診察を受ける人たちを迎え入れている。

「互いの信頼関係が大切」松尾康治院長

自分で判断をせずに積極的に検査を◎院長　松尾康治先生

　乳がんの情報も、他の情報と同様にあふれていますが、それらの情報を勝手に解釈し、間違った判断をしないようにしましょう。乳がんは、早く見つけて治療するのが一番です。大切な命や乳房をなくさないように、自分で勝手に判断したり、あれこれ思い悩まず、不安を感じたら1日も早く専門病院を受診するようにしましょう。

　また、日ごろから定期的な検査を受けることも非常に大切なことです。気軽に検査を受けてください。