地元の自然を守ろう

大木家が社会貢献活動/社員や市民ら作業に汗

2019/11/24

作業に励む参加者の親子(豊橋市大岩町で)

 パチンコ店のOGIYAを経営する「大木家」(豊橋市広小路、大木伸浩社長)は23日、豊橋市大岩町の国有林で森林の整備を行う「森づくりイベント」を開いた。同社の社員や市民など45人が、地元の自然を守るため、作業に汗を流した。

 参加者は、ササやシダなどを刈り取って、新たな木が育ちやすい環境に整えた。作業後は、NPO法人「穂の国森づくりの会」のメンバーと桜丘高校生物部の案内で、国有林に生息する希少な植物や生物を学ぶ観察会も開かれた。

 同社は、社会貢献活動の一環として、2009年から森作りのイベントを実施。樹齢50年以上の大木に覆われ、日の差し込まない状態だった山林での除伐などを続け、「山を若返らせる」という目的で、取り組みを続けている。

 この日は、幼い子どもたちも参加。親子で地元の自然環境に触れた。同社の江﨑雅英さんは「市民にも活動が浸透してきた。地元の環境を守る取り組みを続けていきたい」と話した。

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