桜丘男女 アベックV

豊川/第75回愛知県高校総体バスケットボール東三河予選/男子は4校、女子は2校が県大会へ

2021/04/30

松野遥弥は23得点で桜丘を優勝へ導いた(豊川市総合体育館で)

 第75回愛知県高校総体バスケットボール東三河予選は29日、豊川市総合体育館で最終日の男女決勝が行われ、桜丘が7年連続(昨年度はコロナ禍で大会中止)で男女揃って優勝を決めた。男子は桜丘と豊川、国府、豊丘の4校、女子は桜丘と豊川の2校が県大会に出場する。

 男子は、桜丘が初戦から150点ゲームで順当に勝ち上がり、準決勝で豊丘を退け豊川との決勝へ駒を進めた。

 決勝は、序盤で豊川の激しい守備に抑え込まれ、エース松野遥弥が3回目のファールでベンチに下がるなど、得点が伸びず接戦となった。

 しかし、桜丘は第2Qに入って徐々に攻撃が機能し始め、期待の1年生・服部フェルナンドのゴール下の力強いプレーやPG菅原琉司の巧みな試合運びで少しずつ点差を広げた。

 後半は、本来の調子を取り戻した松野が連続3点シュートを決め、桂川翔太郎や大島碧、土屋来嵐も要所で存在感を示し、最後は110―45と粘る豊川を突き放した。

 桜丘の江崎悟監督は「このチームはもっとできる。県大会へ向けて攻撃を整えたい」と話した。

 女子では、桜丘が85―56で豊川を下し、東三河1位で県切符を手にした。
 1年生のPG西尾優花は5得点に終わり「ボール運びでミスが多かった。県大会では、もっと積極的に攻めたい」と意気込んだ。

2021/04/30 のニュース

松野遥弥は23得点で桜丘を優勝へ導いた(豊川市総合体育館で)

有料会員募集

今日の誌面

きらり東三河

東三河学生就職NAVIリクルーティング

東三河学生就職NAVIリクrooting2025

高校生のための東三河企業情報サイト

連載コーナー

ピックアップ

Copyright © TONICHI NEWS. All rights reserved.

PAGE TOP