愛知県高校優勝野球大会/混戦模様/東三河勢 豊川が頂点を目指す
2024/04/24
準々決勝の組み合わせ
第74回愛知県高校優勝野球大会は、3回戦まで終わりベスト8が出そろった。準々決勝に進出した豊川を含む上位8校が夏の大会のシード権を獲得、どのチームが混戦を勝ち上がり頂点に立つのか。
春季大会は群雄割拠の混戦模様を呈している。東三河勢で唯一勝ち残る豊川が強力打線を武器に勝ち進む一方、選抜高校野球大会(センバツ)に出場した愛工大名電が、3回戦で敗れて夏の大会のシード権を逃した。
優勝争いは、3連覇を目指す東邦や私学四強の中京大中京と享栄、至学館、公立の雄・西尾東のほか、中部大春日丘や日本福祉大付が虎視眈々(たんたん)と上位を狙う。
準決勝は29日、決勝は5月3日にいずれも岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで予定されている。
今大会の優勝、準優勝の2校は、5月18日から岐阜県で開催される第71回春季東海地区高校野球大会に愛知県代表として出場する。