藤ノ花女子高がテーブルマナー

2008/02/21

食事を楽しみながらマナーを学ぶ生徒たち（豊橋グランドホテルで）

　藤ノ花女子高校（豊橋市老松町、伊藤邦彦校長）は２０日、豊橋グランドホテルで「第４８回テーブルマナー講習会」を開いた。

　３年生３６１人を対象としており、４８回目を迎える伝統行事。テーブルマナーを学習することで、現代女性としてのマナーを身に付けるようにと開いている。

　講習会は、同ホテルの加藤廣さんと増田浩一さんが講師を務めた。生徒たちは加藤さんらが解説をする中、タラと冬野菜のハーブオイル、パイ包み焼きやイカと海草の湯葉包みバプールなど、フランス料理のフルコースを味わった。生徒たちはすぐにその雰囲気にも慣れ、隣同士と会話をしながら楽しみながら学んだ。メーンの牛フィレステーキでは、キャンドルを灯（とも）し、それぞれ堪能した。

　食物科の星野恵里さん（１８）は「講習を通して、マナーの１つひとつが奥深いことが分かった。その経験を生かし、立派な社会人になりたい」と話していた。