アズーリ豊橋が優勝

2008/05/26

優勝したアズーリ豊橋ＳＣ・Ｂ

　サーラカップ２００８Ｕ―１０・８人制サッカー東三河予選大会は２５日、豊橋市神野新田町の豊橋総合スポーツ公園で決勝トーナメントを行った。アズーリ豊橋ＳＣ・Ｂが優勝。準優勝のＦＣプログレス、３位豊川西部ＳＳ、ＦＣ豊橋リトルＪセレソンとともに12月のサーラカップ決勝大会出場を決めた。このほか、同大会のフェアプレー賞は、アルテス東田ＦＣ・Ａが受賞した。

　大会は、雨の影響で予定より３時間繰り下げて実施。選手たちは、やややわらかめのピッチの上でプレー。

　決勝戦は、アズーリ対プログレス。開始早々、アズーリは、ＭＦ上村勝也選手がゴールキーパー（ＧＫ）と１対１になり、落ち着いてシュート。先制点を決めた。続いてＤＦ山本大修選手が、飛び出してきたＧＫを交わして無人のゴールへボールを押し込み２点目。これが決勝点となった。試合全般にわたって中盤で激しい攻防が見られたが、より積極的に攻めたアズーリに軍配が上がった。

　アズーリ清水一郎監督は「みんながカバーし合ってくれた」とチーム全員で勝ち取った勝利を強調した。

　主催者を代表して高林成幸サーラコーポレーション・グループマネジメント本部企画室長が「すばらしい決勝戦でした」と講評。両チームの全力プレーを褒めた。工藤隆久東三河サッカー協会副理事長は「昨年と比べうまくなっている」として、選手同士の声かけ、素早い攻守の切り替え、反応の早さなど評価した。

　同大会と４月２７日に行ったサッカー教室「サーラキッズ」の模様を紹介する写真展を６月２０日から７月１３日まで名豊ビルで開く。