豊橋で地元野菜使った料理教室

2008/05/31

豊橋市職員が参加者に地産地消や旬の野菜について説明した(ガスビルサーラで)

 豊橋田原広域農業推進会議と中部ガスは30日、豊橋市白河町のガスビルサーラで地元野菜を使った「地産地消のお料理教室~春野菜で簡単ごはん~」を開いた。参加者は、豊橋・田原産の野菜料理や豊橋産米粉でパン作りに挑戦した。

 料理にとりかかる前に同市農政課職員が、地産地消や旬の野菜を食べることのよさを説明。「旬のものは栄養価が高い」「生産者の顔が見えるため安心感がある」「輸入品と比べ産地から食卓へ並ぶまでの輸送で使われる燃料消費が少なく、CO2の排出量も少ない」。

 野菜についての説明では、トウガンが、東京では高級食材の扱いを受けていること、田原のブロッコリーが青果店では「おいしい」と評価を受けていること、トマトは、旬の夏よりも日照時間が短いため、長い期間かけて栽培する春のほうがおいしいなど、野菜についての知識も紹介した。

 この日のメニューは、米粉のリングパン、三河湾で取れたアサリ、豊橋産のタマネギ、キャベツ、トマトや地元の牛乳、バターなどを材料にクラムチャウダー、同じくソラマメ、ジャガイモなどでサラダ、田原産のアマナツを使ったゼリーを作った。同教室は、31日も行われる。

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