豊橋中央、春高バレー決めた

2009/02/08

左のサイドアタッカーとして活躍した石橋(奥側の4番)=名古屋市稲永スポーツセンターで

 豊橋中央高校が、3年連続7度目の「春高バレー」出場を決めた。7日に名古屋市港区稲永スポーツセンターで行われた第40回春の高校バレー・全国高校バレーボール選抜優勝大会・愛知県決勝大会は、『宿命の対決』というべき6年連続同カード。下馬評で不利といわれていた豊橋中央が、人間環境大学岡崎学園高校に3―0(25―21、27―25、25―23)のストレート勝ちを収めた。

 第1セットは、一進一退、両チームのエースの打ち合い。豊橋中央が中盤からややリードし、勝利を引き寄せた。続く第2セットも互角の戦い。人環大岡崎が先にマッチポイントを迎えるも、豊橋中央がジュースに持ち込み、逆転で2セット連取。

 第3セットは、勢いに乗った豊橋中央が20―17と逃げ切り体制に入ったが、連続6失点で20―23と逆に追い詰められた。しかし「みんな落ち着いていた」(下村真悠主将)と持ち前の粘りを発揮。5連続得点で、一気に勝負を決めた。

 小林幸夫監督は、開口一番「信じられない」と目を潤ませた。「120%のバレーができた。全員がMVP」。

 下村主将(2年)は「フルセット(5戦)になると思っていたのでストレートで勝ててよかった。1年生がよくがんばってくれた」と試合を振り返った。

 ウイニングショットを決めた石橋遊美は「今までストレートの練習をしていたので思い切りいった」。

 春高バレーについて小林監督は「今の強い岡崎に勝ったことを自信に、3回戦以上へ進みたい」。

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