バイオディーゼル精製設備拡大

2009/08/12

バイオディーゼル精製プラントの稼働ボタンを押す神野吾郎社長

 ガステックサービス(神野吾郎社長)とサーラ物流(伊藤光夫社長)は、11日午前9時から豊橋市神野新田町のガステックサービス東三河支社内で、バイオディーゼル精製プラント設備の稼働式を行った。

 神野社長は「着実に事業範囲を広げ、収集のメドもついた。新しい設備を稼働し、循環社会の形成に積極的に取り組んでいきたい」とあいさつした。テープカットに続いて、神野社長が稼働ボタンを押した。

 バイオディーゼル燃料を精製する事業では、07年10月から飲食店などから排出される廃食用油(使用済みてんぷら油)を再生リサイクルしている。現在は月間約6000リットルの廃食用油を回収、精製しているが今回、精製能力を月産2万5000リットルに引き上げた。

 新設備は完全自動式および無水洗浄方式で排水のでない精製プラントと危険物貯蔵施設。設備投資額は約4000万円。

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