サーラカップ浜松地区が開会

2011/06/06

会場いっぱいに元気な声が響き渡った選手宣誓

　小学４年生以下のサッカー大会、西部キッズＵ１０・第３回サーラカップ浜松地区予選大会の開会式は５日、オイスカ高校（浜松市西区和地町）で、約３５０人の選手が参加して行われた。静岡県サッカー協会西部支部４種少年委員会主催、サーラグループ特別協賛。

　同大会出場７０チームのうち、運動会で急きょ出られなくなった１チームをのぞいた６９チームの代表選手各５人ずつが同校サッカー場に集合。各チームの選手たちは、団旗とプラカードを先頭にして、保護者や同協会関係者らの手拍子に合わせて元気よく入場した。

　同４種少年委員会の山下正義会長のあいさつに続き、サーラコーポレーション松井和彦常務が「ただ勝つだけではなく、楽しく一生懸命プレーして１２月の決勝大会目指して頑張ってほしい」と選手たちを激励した。

　選手宣誓は全チームの団旗に囲まれる中、城北スポーツ少年団の佐藤俊平キャプテンが「参加できる喜びを忘れずフェアプレー精神で最後まで全力で戦います」と力強く誓った。

　７月から１次予選として、１８ブロックに分かれて各会場でリーグ戦を行い、２次予選を経て、勝ち抜いた６チームが同月２３日、都田総合グランド（同市北区）で行われるサーラカップ出場決定戦に出場。上位３チームが１２月４日の同決勝大会への出場権を獲得する。（船井利恵）