新聞紙で非常用の紙食器

2011/10/23

非常用の紙食器づくりを体験

 おもちゃの物々交換と防災体験を組み合わせたイベント「イザ!カエルキャラバン!」が22日、豊橋駅東口のココラアベニューで始まった。

 子どもを中心とした若いファミリー層に防災の知識を広めるのが狙いで、防災に関するワークショップを体験するとポイントがもらえ、たまったポイントでおもちゃのオークションに参加できる。

 参加した子どもたちは、新聞紙で皿などを作る「紙食器づくり」や「防災クイズ」を体験した。豊橋技術科学大学の学生3人と、桜丘高校の生徒5人がボランティアとして参加し、子どもたちに新聞紙の折り方などを指導した。

 豊橋市東脇の小学1年生、太田彩巴ちゃん(7)は、学校の訓練で防災に興味を持ち、参加した。母親の珠代さん(47)は「もちろんおもちゃが目当てだが、防災にも関心があるみたい。ポイントをためる大人の楽しみも味わえるし」と目を細めた。

 主催のガステックサービス総務部、深田高明さんは「おもちゃのリサイクル、防災レベルの向上、街のにぎわいづくりを同時に実現できるイベント。お金もかからないから、親子で1日楽しんでほしい」と話している。23日まで。(多田羅有美)

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