豊橋中央が優勝を狙う

2012/05/18

攻撃陣をけん引する森本聖美

 全国高校総体(インターハイ)女子バレーボール愛知県大会の開幕を2日後に控えた17日、豊橋中央の小林幸夫監督が、7年連続16回目の全国大会出場に向けて意気込みを語った。

 今年3月の東海選抜新人大会で島田商業 (静岡) に敗れてから2カ月、 豊橋中央は新1年生を迎え新チームで今大会に臨む。

 上位2チームに全国大会への出場権が与えられる今大会には、 各地区予選を勝ち抜いた32チームが参加。 東三河からは豊橋中央、 豊丘、 藤ノ花女子、 豊川、 豊橋東の5校が出場する。 各チームが予選トーナメントを戦い、 ベスト4進出チームが決勝リーグで2枠を争う。

 人環大岡崎や椙山学園、 啓明学館など強豪が揃う今大会。 豊橋中央は多彩な攻撃で優勝を狙う。 昨年からエースとして引っ張る森本聖美を軸に、 谷川原明穂らが粘り強いディフェンスでチームを支える。 今年は182センチの長身センター辻彩乃が加わり、 攻撃に厚みが増した。

 パワーに対抗できる戦術で、 厳しい接戦を勝ち抜きたいと話す小林監督は 「連続失点の不安はあるが、 力を出し切れば結果もついてくる」 と選手たちの活躍に期待を寄せた。 森本にマークが集中することで、 攻撃の幅が狭くなる可能性もあるが、 チーム一丸で愛知県の頂点を目指す。(原田直樹)

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