工業用伸び10%余増加
2012/11/13
中部ガス(神野吾郎社長)は12日、2012(平成24)年12月期第3四半期の連結決算を発表した。工業用ガス販売量の増加や原料費調整制度に基づく販売単価の調整で、連結売上高は前年同期10・7%増の320億4000万円となった。
不動産事業において分譲マンション建設などがなかったことから、分譲土地建物販売が減少したため、営業利益は同0・6%減の19億400万円にとどまった。経常利益は持分法による投資利益の増加により同7%増の22億2400万円、四半期純利益は同6・3%減の12億8500万円だった。