地域への感謝込め汗流す

オーギヤ社員ら国有林で除伐作業など励む

2014/11/17

作業に励む参加者ら

 パチンコ店OGIYAを経営する大木家(大木伸浩社長)は16日、豊橋市大岩町の国有林で森林保全活動「オーギヤの森づくり」を実施した。同社の社員と市民計14人が、NPO法人メンバーの指導を受けながら除伐作業などに汗を流した。

 同社は2009年から、NPO法人・穂の国森づくりの会が主催する「企業の森づくり計画」に参加。3年前からOGIYA二川店近くの国有林に活動場所を移して、除伐作業を行っている。

 この日は、参加者がチェーンソーやのこぎりなどを使って木を切り倒して、山の手入れに励んだ。同社の江﨑雅英さん(47)は「地域への感謝の気持ちを込めて、楽しみながら続けている」と活動の意義を語る。

 公募により親子で作業を行った同市北岩田2の太田釈尊(ときたか)さん(27)は3回目の参加。「自然とふれあえる貴重な時間。作業自体が楽しいので今後も続けたい」と話した。

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