自閉症への理解深める

豊橋でサポーターキャラバン/東三河ヤクルト販売

2015/04/26

講演の様子

 豊橋市花中町の東三河ヤクルト販売は25日、同社で、自閉症への理解を深めるセミナー「自閉症サポーターキャラバン」を開催した。同社の職員に子どもを持つ母親が多いことから、保育事業スタッフを含む43人が参加した。

 セミナーでは、豊川市のNPO法人ゆうの荻野ます美副理事長による講演「〝自閉症〟ってこうなんです」を受講。荻野さんは、発達障害の一つである自閉症について、理解を広めるために行っている活動や、発達障害を公表している著名人などを紹介。また、自閉症を抱える自身の息子についても触れ、「言葉を話せない・理解できない」「記憶力がいい」といった症状や、日常生活におけるコミュニケーションの取り方などを説明した。

 セミナーは、高橋豊彦社長の働きかけで実現。同社職員の子どものみを受け入れてきた、現行の保育事業の拡大を視野に入れた試みの一環。他企業と連携し、あらゆる子どもに対応できる保育と、子育て世代の女性支援をサポートするねらいがある。

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