「おでんしゃ」今年も

きょうから予約受け付け

2015/10/20

 豊橋鉄道市内線(通称・市電)が運行する豊橋市の冬の風物詩「おでんしゃ」は、11月13日に今シーズンの営業を始める。11、12月分の予約を20日から受け付ける。

 「走る屋台」として2007年に始まった人気企画。豊橋駅前を出発し、運動公園前で折り返す往復9・4キロを1時間20分で運行する。車内では地元名産ヤマサちくわの特製おでんや、おつまみ弁当を味わえるほか生ビール飲み放題。乗客全員、福井酒造のカップ地酒(升付き)をもらえる。カラオケも楽しめる。

 夜便は期間中の毎日午後6時25分発1便、昼便は水、土、日曜・祝日の午前11時57分発で各日1便。12月29日~来年1月5日までは運休。

 料金は1人3900円、貸し切り(定員28人)10万3000円。1、2月の運行分は11月25日から予約受け付け開始。

 申し込みは、豊橋鉄道予約専用電話=0532(53)2135=で、平日の午前9時~午後5時。

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