2005/04/16
特許を取得した「通気性屋根下地構造」
サーラ住宅(豊橋市白河町、水谷九郎社長)は15日、キッコーナ(名古屋市、井口哲雄社長)と共同開発した「通気性屋根下地構造」(発明の名称)の特許を、3月18日付で取得していたことを明らかにした。
特許を取得したのは、外断熱通気屋根パネル
。外断熱工法で採用した屋根パネルに断熱材が装着されたもので、屋根形状に合わせて工場でプレカットされ、納入される。パネルには通気溝がつけてあるため、パネルを組み合わせるだけで屋根断熱材の施工、屋根の通気経路が確保される。これにより、施工の合理化、工期の大幅な短縮が図れる。
現在、サーラ住宅の外断熱仕様には、この屋根パネルが採用されている。また、外部流通に関しては、グループ企業の中部ホームサービスを利用し、全国展開していく予定。