サーラグループなど献血会実施

13日に駅南口でドナー登録会も同時開催

2016/05/13

献血を行う参加者(サーラプラザ豊橋で)

 サーラグループ(中村捷二代表)と、NPO法人東三河骨髄バンクを支える会(満田稔理事長)、愛知県赤十字血液センターは12日、豊橋市白河町のサーラプラザ豊橋で「献血会」を開いて同グループ社員や、市民などから献血を受けた。13日は、豊橋駅南口広場で献血と骨髄ドナーの登録会を行う。

 各団体は毎年、豊橋駅周辺で献血とドナー登録を呼びかける活動を実施。昨年は2日間で計93人が献血を行い、15人がドナー登録した。

 この日の献血会では、赤十字センター豊橋事業所の職員が採血を行った。採取した血液は、瀬戸市の日本赤十字社の施設で検査を行い、赤血球と血漿(けっしょう)に分離。2種類の製剤を各地の病院などに送る。

 赤血球は21日間の保存が可能。内科治療で使用されることが多いという。血漿の保存期間は冷凍状態で約1年。透析患者の治療などに用いられている。

 国内では、白血病などの血液病に毎年約6000人が発症している。現在の骨髄ドナー(骨髄提供者)の登録者数は、全国で約45万人。骨髄移植を希望する約6割の患者しか手術を受けることができない現状がある。サーラグループなどは、多くの市民に献血とドナー登録を呼びかけている。 

 13日は南口広場で、午前9時30分~午後4時まで。ドナー登録会は午後3時30分まで行う。

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