2005/06/29
七夕飾りの出来栄えを見る学生たち(豊橋創造大学で)
豊橋創造大学短期大学部の幼児教育・保育科の学生たちが28日、同大学で七夕飾りを作り、思い思いに短冊や飾りを竹につけた。
同科1年の授業の1つで、保育の現場で役立つとともに、子どもたちの喜ぶ行事を学ぼうと毎年行っている。
この日は1年132人のうち、1クラス44人が参加した。同大学近くで取ってきた高さ約5メートルの竹に、先週作ったちょうちんや「ずっと幸せでありますように」など願い事を書いた短冊、また同日、折り紙で作った輪飾りなどを付けた。学生たちは、河合敏子講師の指導で伝統の飾りについて楽しく学んだ。
残りの学生は金曜日に飾り付けし、完成後は玄関前の柱に7月末ごろまで展示する予定。
小林このみさん(19)は「久しぶりに作ったので、子どものころを思い出しました。短冊には保育士になれるよう願いを書きました。今日学んだことを子どもたちに伝えたい」と話していた。