豊橋中央ソフトテニス部、盛大に高校総体壮行会

2005/07/18

高倉校長の激励を受ける女子ソフトテニス選手（豊橋グランドホテルで）

　今夏千葉県で開催される高校総体に出場する豊橋中央高校女子ソフトテニス部（奥田徹監督）の壮行会は１６日午後６時３０分から、豊橋グランドホテルで、来賓や選手、保護者ら約１７０人が参加し開かれた。団体、個人（３ペア）で８人の選手が全国の舞台で熱戦を展開する。
　今年は劣勢が予想されながらも団体県予選をすべてストレート勝ちで制するなど、団体は２年連続９回目、個人は17年連続高校総体出場を果たした。

　壮行会では拍手の中、真っ黒に日焼けした奥田監督と選手が入場し、鈴木裕葵主将（２年）が「弱小チームといわれながら監督や保護者をはじめとするたくさんの力でインターハイに出場することができました。今までの練習の成果を１人ひとりが出せるように頑張ってきます」と決意を述べ、卒業生から花束を受け取った。

　高倉宣夫校長は「出場メンバーに２年生が多く入っており、これからも楽しみ。またこの時期は選手たちの成長が著しいことを教えてくれている。学校としても応援したい」と激励した。

　来賓を代表し山本明彦代議士は「女子ソフトテニス部は、指導者の熱心さ、選手の強化、全国で活躍する選手を見て実力のある選手が入部する、という良い循環がある」と祝辞を述べた。

　高校総体女子ソフトテニス種目の会場は千葉県白子町。８月５日が種目別開会式で６、７日の両日が個人、最終日の８日が団体戦となっている。

　団体、個人の１回戦の組み合わせは次の通り。

　個人＝鈴木・阿知波×濱口・池西（京都・鳥羽）、村上・幸地×立脇・森（鳥取・米子南）、後藤・前田×星・山賀（新潟・長岡商）▽団体＝豊橋中央×花巻南（岩手）