2005/07/26
清掃しながら幸公園に到着した生徒たち
豊橋中央高校(豊橋市鍵田町、高倉宣夫校長)の生徒たちがリヤカーを引きながら清掃活動をする「リヤカーボランティア東海道版」が25日、同校をスタート地点に始まった。今回は沼津までの約200キロで、初日ゴールの浜松市役所舞阪総合事務所を目指して歩いた。
昨年に続く2回目。文化祭(10月)のメーン企画で生徒会が中心となり、同校の伝統として最終的に全国へ広げようと「未知なる挑戦~届け中央魂~」をテーマに展開。今回は8月8日までを2区間に分けた9日間で行い、延べ200人以上が参加する。
初日は生徒や教員約40人が参加。学校を出発した後、リヤカーを引きながら道や草むらに落ちた空き缶やペットボトル、ビニールやプラスチックトレイ、たばこの吸い殻などを拾いながら歩いた。また、幸公園などの重点ポイントでもゴミを拾い、みな真剣になって取り組んだ。
昨年も参加した2年の山内望歌さんは「たばこの吸い殻が多かったです」と話していた。