もけ部活動ファイル 

「もけ部」通信 活動ファイル⑥

静岡ホビーショー出展/「もけ部」認知度アップを再確認

2017/05/18

にぎわうブース

 豊橋のものづくりを応援するキャラクター、「豊橋工専高校模型部(通称=もけ部)」を展開する超音波機器企画販売のエコーテック(岩﨑義弘社長)は、11日から14日までツインメッセ静岡で開催された第56回静岡ホビーショー(静岡模型教材協同組合主催)に出展した。

 同ショーは、毎年7万人以上が来場するプラモデル、ラジコン模型、鉄道模型など模型玩具の製品見本市で、同社では2012年から毎年出展している。

 同社ブースでは、超音波カッターZO―41、同ZO―40B、同ZO―40L、各種替え刃の展示販売をはじめ、超音波カッター同様に同社の主力製品である超音波霧化器「ジアミストJM―200」、超音波洗浄機などを展示販売。さらに今年は「もけ部」のキャラクターグッズがブースを飾った。

 開催延べ4日間で、同社ブースを訪れた来場者約5000人に、世界初の超音波カッターマガジン(製品カタログ)「エコーテック通信」最新版を配布。超音波カッターは約500人が体験した。「もけ部」グッズの展示や替え刃の展示が増え、体験スペースが狭くなったこともあり、同カッター体験者数は昨年より若干減ったものの、各商品の販売売り上げは1割程度増えた。

 来場者の中には、同ホビーショーに出展したプラモデルクラブ「ろうがんず」会長で俳優の石坂浩二さんの姿も。商品化には至らなかった試作品「三角錘(すい)刃」の限定5枚も完売し、来場者からは新たな替え刃のリクエストも多く寄せられるなど、同社ブースは終始にぎわった。

 「もけ部」連載が掲載された「エコーテック通信」のバックナンバーをすべて持ち帰る人も多く、「地元の方から『がんばって』と多くの声援をもらえたことは今後のもけ部活動の励みになった」と同社。同ショーはもけ部の認知度が上がっていることを実感する4日間となったようだ。

マイクロファイバータオルを手にした「もけ部」ファン

2017/05/18 のニュース

にぎわうブース

マイクロファイバータオルを手にした「もけ部」ファン

有料会員募集

今日の誌面

きらり東三河

東三河学生就職NAVIリクルーティング

東三河学生就職NAVIリクrooting2025

高校生のための東三河企業情報サイト

連載コーナー

ピックアップ

Copyright © TONICHI NEWS. All rights reserved.

PAGE TOP