ガステックが浜松でホテル事業

2006/01/21

 ガステックサービス(豊橋市白河町、神野吾郎社長)は20日、JR浜松駅から徒歩8分、浜松市松江町に低価格で泊まれる宿泊特化型のホテルを建設すると発表した。

 ホテルは、敷地面積733・55平方メートル、建築面積304・83平方メートル、延べ床面積2938・23平方メートルで、地上12階、シングルルーム中心の全130室。宿泊料金は1泊5000円から6000円を想定。鉄筋コンクリート造り、免震構造。6月から着工し、2007年夏開業をめざす。

 総工費は7億円。土地は、新協オートサービスが所有している遊休地(賃貸駐車場)をガステックサービスが借り受ける。

 同社の発表では、浜松地区は、現在ビジネスホテルの稼働率が80%から90%ということで、十分な参入余地があると判断した。従来のビジネスホテルのような男性宿泊客中心のホテルではなく、女性客にも支持されるホテルというコンセプトにした。具体的には、朝食無料、シンプルで落ち着いた、統一感あるインテリア、高めの天井など、従来のビジネスホテルとは違う「低価格型シティーホテル」として差別化を図るという。

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