東三河地域の企業や働き方紹介

冊子「SOURCE」発行/地元高校へ配布 未来の夢へ広がる選択肢/キャリア教育・進路決定の一助に

2018/11/29

 高校生のキャリア教育に役立ててもらうため、東海日日新聞社(白井収社長)はこのほど、東三河地域の企業や、企業での働き方を紹介した冊子「SOURCE(ソース)」を発行し、地元の高校に配布した。地元企業の魅力を多くの高校生に知ってもらい、将来の進路決定の一助にしてほしいという願いが込められている。

 配布した高校のうち、豊橋工業高校(加藤一史校長)と豊橋東高校(藤原照明校長)の2校を訪問し、生徒の反応をうかがった。

 豊橋工で今回訪問したのは、2年機械科A組。男子生徒のみ40人の教室。担任の水野智仁教諭によると、8割の生徒が、就職を考えているという。

 水野教諭は「先生が生徒に与えられる情報は限られている。生徒が地元の企業について知る機会となり、自分の進路を真剣に考えるきっかけになれば」と話した。冊子に視線を注いでいた生徒のうち、山内啓史さんは「製造業への就職を考えているので、進路決定にこの本を役立てたい」と語った。

 豊橋東で訪れたのは、普通科の2年2組。担任の松本航槻教諭は冊子を生徒たちに配布すると、「君たちの知っている地元企業も多いのではないだろうか。進路を考える上で、この本を利用してほしい」と呼びかけた。

 冊子を受け取り「専門高校の先生」を紹介する記事に目を向けていた金城采花さんは、名古屋大学理学部への進学を考えていると話し、「数学の教師になりたいと思っているが、将来のことを今から少しずつ考えていきたい」と語った。

2018/11/29 のニュース

進路選択のために役立てて、と生徒に話す水野智仁教諭(中央)=豊橋工業高校で

地元の企業の記事を熱心に読む生徒(豊橋東高校で)

有料会員募集

東三河の家造り「住蔵」

連載コーナー

ピックアップ

東三河見ごろ

Copyright © TONICHI NEWS. All rights reserved.