「三河はぜ甘露煮」づくり最盛期

豊川の平松食品

2018/12/05

 年の瀬の風物詩「三河はぜ甘露煮」づくりが、平松食品(平松賢介社長、豊橋市梅藪町)の御津工場(豊川市御津町)で早くも最盛期を迎えている。

 はぜ甘露煮は3日間かけて仕上げる。腹出し、串打ち、焼き上げた後、一晩寝かす。砂糖やしょうゆなどを入れて炊き上げた後、再び寝かし、寒天を含んだタレをかけ、パックに詰めて出荷される。

 平松食品は昨年、ハゼの臭みを和らげるため茶葉と一緒に炊き上げる「お茶炊き製法」を導入。茶葉は、抹茶の製造に用いるてん茶を使い、おいしさを引き立てるという。

 三河湾からのはぜの入荷量は約720キロ。昨年の約350キロの2倍で、サイズも大きめという。浜名湖からも約200キロ入荷した。量販店向けの出荷量約2トンは、中国産でまかなう。

 平松社長は「今年はふっくらと実が大きく、食べやすい。生産者が少なくなっている三河のはぜ甘露煮づくりを地域の伝統産業として継承したい」と話した。

 「三河産はぜ甘露煮」は、直営店や豊橋市内の一部の量販店で販売される。直営店では75グラム入りが税込み520円。中国産はぜ甘露煮は450円。

2018/12/05 のニュース

タレをかけられる三河はぜ甘露煮(豊川市御津町で)

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